お前は意味わかって言ってるのか


しゃべる動物というのはお話にも出てくるが現実にもいるっちゃいる。
特に鳥類、オウムやインコや九官鳥なんかはよく物真似をかましてくれる。
しかしこれ、単に真似して発音しているだけなのか意味解って言ってるのか
どっちかっていったら…多分真似してるだけの場合が多そうだ。
人間でもタモさんや関根さんの外国語の真似とか
あれたぶん内容理解してないけどそれっぽく聞こえる。

そういう鳥は言葉以外に音も結構まねる。
なんでそこまで真似るか知らないが、発音できる音ならなんでもあり
という話なんだろうなぁ。
というわけで、大体の場合は単に物真似してるんじゃないかと。

んが、物事には例外があって、だからこそおもしろい。
ちょい前に言語野の研究のために飼われていたオウムのお話だが、
あるときかんしゃくをおこしたか飼育員と喧嘩したか、理由はわからないが、
とにかくオウムがくちばしで飼育員に怪我させてしまった。
オウムはひどく怒られたが、それに対して「ごめんなさい」と返答したのだ。

この例はまぁ偶然かもしれないが、それにしたって動物の知性は言うほどは
低くないぞ多分。

たとえば犬なんかでもあれだけ多種多様な芸や仕事してるわけで。
下手したら人間より働いてる犬とかいるし。
でもあんだけ働いても芸しても金はせびらんからなぁ。
経営者的には最高の労働者かもしれない。
さておき、当然ある程度の意志疎通ができなきゃ仕事もさせられない。

犬を上回る知能をもつ動物なら程度の差はあれ会話は理解できそうだ。
チンパンジーがタッチパネルつかって意志疎通する実験とかもあるし。
クジラにいたってはクジラ同士で我々とは別の意志疎通を実現しているようだ。
また、生物としての人間は諸説はあるが少なくとも生後一年、つまり喋れる前に
言語を理解しはじめる
ということである。
ベビーサインだったと思うが、会話をする前の赤ちゃんと手話のようなもの
意志疎通を可能にしているのを見たことがある。

動物のうちある種の哺乳類や鳥類はおそらく程度の差はあれ会話を解釈可能だ。
場合によったら人間同士より理解しあえる場合すらあるかもしれない。

つか人間同士でも理解しあえないことってかなり多くね?
性別年令思想心情とか理由にはあるだろうけど、それにしたって。

あともう一つ、コンピュータは会話を理解できるか?って話もあるよね。
人工知能の研究はいくつかすすんでるけど、下手したら犬と人間よりまだ
距離ありそうだ。そもそも何を以て会話を理解しているのか、とかまでいくと
訳が分からなくなってくる。
究極的には人間が言葉を理解しているか?なんて話になってしまうわけで。

たとえば犬に対してチューリングテストして、犬は会話を理解していない
と言われても今更麻薬捜査犬を首にはできませんがな。
かといって麻薬捜査犬にバウリンガル付けて仕事に対するやりがいを
面接できる時代
はまだ来ていない。

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